日本民芸館展

展覧会, 展覧会, 日々・制作

今年、初めて日本民芸館展に出品しました。

ストール1点入選
ストール1点 小座布団3点 準入選
させていただきました。

入選したストールは大井農園さんからいただいた出荷できないバラで
染めた糸で織った濃淡チェックのストールです。
今年出会った色とのご縁のおかげです。

とても嬉しくこれからの励みになりました。
ありがとうございました。

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2022年度日本民藝館展—新作工藝公募展—

2022年12月10日(土)―12月25日(日)

手仕事による伝統的な工芸品を中心に、日本各地で作られた新作工芸品の数々を展示・販売する、恒例の新作工芸公募展です。

<出品作>陶磁器・織物・染物・木漆工・ガラス工・紙工・金工・竹工・藁工 他

西館公開日 12月14日(水)、12月17日(土)、12月21日(水)

入館はオンラインによる日時指定・事前予約制となります。

こちらでご確認ください→

 

 

最近のこと

日々・制作

気づけば、もう12月。
あわただしいままに、過ぎていきます。。。

最近はサンプル織りをしています。
新しくつくるものは形にするまでは、
時間がかかって、足踏みしているように感じますが
じっくり時間をつかうことで自分の糧になり
より理想に近づけるように思います。。。
と信じて、模索中です。
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我が家にわんこがやってきました!
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生まれて2か月の子犬です。
もともとは保護された野犬の子だそうで
保護団体がすこし大きくなるまで面倒をみてくださり、
譲渡につなげていただいた保護っ子です。
ご縁がつながり、我が家にやってきてくれた小さないのち、
愛情いっぱいに育てたいと思います。
人懐こくて元気に過ごしています。

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笑顔いっぱいの日々になりますようにと
わら(笑)と名付けました。
どうぞよろしくです♪

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縁側にわんこベッドを天日干ししていると
いつのまにか中に入ってお昼寝してました。
かわいくて仕方ありません♪

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畑には麦の種を蒔きました。
麦の根っこは地中深くまで伸び、土を耕してくれるとのこと。
小さな羽根のような麦の芽です。

ストールの仕上がり

展覧会, 日々・制作, 野草

バラ染めのグラデーションストール。
綿絹の交織。
バラ染めの糸だけをつかったストールの制作、
ようやくかたちにすることができました。
これからも取り組んでいきたい色です。

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紅葉色のようなストール。
綿絹の交織。
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先日の野草料理教室では
たくさんの種を摘んできて、
よーく炒ってお茶づくりでした。
よもぎ、背高泡立ち草、ねこじゃらし、すすき、チカラシバ。笹。
種茶は身体をあたためてくれます。

じっくり煮出すと美味しくて身体ぽかぽか。
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畑の記録。
草刈りをして、畝をもう1畝増やしました。
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今年、植えていた大豆は順調に育っていましたが
枝豆になった頃のある朝、裏山の猿集団に襲撃されて
全て食べつくされてしまいました。泣
田舎で作物を育てるむずかしさをあらためて感じています。
あきらめません!

コブナ草とバラ染め、マコモづくし

日々・制作, 野草

久しぶりの更新となってしまいました。

最近は冷え込むようになり、特に朝晩は暖房をつけて過ごしています。

すくすくと育ったコブナ草、
今年も染めることができました!

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昨年は淡い目に染まった感じだったので
今年はしっかり染液をとり、糸量もよくばらずに
染めました。
良い色に染まったと思います。
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バラ染め鉄媒染。
グラデーションを意識して染めました。
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次の経糸です。
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マコモダケをご存じでしょうか。
私は大好きで、この時期、道の駅や産直市場で見つけては
購入していただいています。

マコモは万能薬な食物で
血液の浄化と細胞の活性化、老廃物や毒素の排出をしてくれるそうです。
聖なる霊草で、出雲大社では神事や祭事にマコモを敷き、
お釈迦様は多くの病人にマコモ茶を飲ませたり、葉で編んだ布団に寝かせた話があるそうです。
水中の汚濁物を取り除く働きもあることから
川や沼地などの水質浄化事業として植えられていることもあるとのことです。

先日は野草料理教室でマコモづくしの料理を作り
いただいてきました!

右下が外側を剥いたマコモダケです。
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ヤブツルアズキです。野生の小豆。小さくてかわいい。
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マコモとかぼちゃ、ヤブツルアズキのお饅頭。
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マコモスープとマコモの煮物。
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マコモごはんと、マコモのエビフライ風タルタルソース、
マコモの甘酢あんかけ。

本当に美味しくて贅沢なお味。

シンプルにきんぴらしかあまり作ったことなかったのですが
料理法もさまざまにたのしめるなぁと良い勉強になりました。

貫頭衣

日々・制作

台風がきていますがお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
こちらも警報が出ていますが
今のところ、雨風なく変にしずかな夜です。
どうぞお気をつけてお過ごしください。

ようやく織り生地で貫頭衣(かんとうい)を縫いました。
手縫い仕立てです。
直線縫いのシンプルな衣です。

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左が絹・綿 すももの枝、枇杷の葉
右が絹100% すももの枝、マリーゴールド

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一枚で着ると、とてもかるくて涼しいです。
夏の間に作ってみる予定がすっかり秋の入口。
重ね着で使いたいと思います。

ストールと同じ糸ですが、打ち込みを強くして織りました。

織り生地で洋服にと、提案してもらうことが時々ありまして
でも服の分野は足を踏み入れるには私には敷居が高く感じていました。
この直線縫いでシンプルな構造の貫頭衣ならいいかも、
とはじめての試みでした。
まずは自分で使ってみようと思います。

今週はお天気が続いたので
綿糸に豆汁下地をしたり、
これから織る糸に糊付けしたりでした。
窓の外は黄金色の稲穂の風景。
水が張られた田んぼにはじまり、四季折々の変化を楽しませてもらいました。
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