ストールの仕上がり

展覧会, 日々・制作, 野草

バラ染めのグラデーションストール。
綿絹の交織。
バラ染めの糸だけをつかったストールの制作、
ようやくかたちにすることができました。
これからも取り組んでいきたい色です。

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紅葉色のようなストール。
綿絹の交織。
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先日の野草料理教室では
たくさんの種を摘んできて、
よーく炒ってお茶づくりでした。
よもぎ、背高泡立ち草、ねこじゃらし、すすき、チカラシバ。笹。
種茶は身体をあたためてくれます。

じっくり煮出すと美味しくて身体ぽかぽか。
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畑の記録。
草刈りをして、畝をもう1畝増やしました。
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今年、植えていた大豆は順調に育っていましたが
枝豆になった頃のある朝、裏山の猿集団に襲撃されて
全て食べつくされてしまいました。泣
田舎で作物を育てるむずかしさをあらためて感じています。
あきらめません!

コブナ草とバラ染め、マコモづくし

日々・制作, 野草

久しぶりの更新となってしまいました。

最近は冷え込むようになり、特に朝晩は暖房をつけて過ごしています。

すくすくと育ったコブナ草、
今年も染めることができました!

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昨年は淡い目に染まった感じだったので
今年はしっかり染液をとり、糸量もよくばらずに
染めました。
良い色に染まったと思います。
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バラ染め鉄媒染。
グラデーションを意識して染めました。
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次の経糸です。
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マコモダケをご存じでしょうか。
私は大好きで、この時期、道の駅や産直市場で見つけては
購入していただいています。

マコモは万能薬な食物で
血液の浄化と細胞の活性化、老廃物や毒素の排出をしてくれるそうです。
聖なる霊草で、出雲大社では神事や祭事にマコモを敷き、
お釈迦様は多くの病人にマコモ茶を飲ませたり、葉で編んだ布団に寝かせた話があるそうです。
水中の汚濁物を取り除く働きもあることから
川や沼地などの水質浄化事業として植えられていることもあるとのことです。

先日は野草料理教室でマコモづくしの料理を作り
いただいてきました!

右下が外側を剥いたマコモダケです。
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ヤブツルアズキです。野生の小豆。小さくてかわいい。
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マコモとかぼちゃ、ヤブツルアズキのお饅頭。
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マコモスープとマコモの煮物。
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マコモごはんと、マコモのエビフライ風タルタルソース、
マコモの甘酢あんかけ。

本当に美味しくて贅沢なお味。

シンプルにきんぴらしかあまり作ったことなかったのですが
料理法もさまざまにたのしめるなぁと良い勉強になりました。

赤麻染め

日々・制作, 野草

今年も赤麻で染めました。

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今年は家の近くの散歩道にたくさん生えてるのを見つけました!
いつ染めようか、と思っているうちに
いつもよりすこし遅い時期になってしまいました。
勢いあるピークを過ぎ、晩年な雰囲気。

煮出すと濃いしっかりした染液がとれましたが
染めてみると例年より茶味がかった感じになりました。

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左2かせが去年、一昨年の分。
右3かせが今年染めた色です。
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草にも若々しい時期、旺盛な時期、晩年と
草の一生の中でそれぞれの時期の色を見せてくれるようです。
今年染めた色も大事に使いたいと思います。

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毎日、暑いですね。
織りの仕事部屋にクーラーをつけました。
涼しいと、こまかい作業も集中できます。

覚えたての野草うどんを作りました。
ツユクサのうどんと、夏野菜とツユクサ、カラムシの天ぷら、
カラムシの磯部和え。
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野草を食べてると力が湧いていくる気がします。
(夫にそれを言うと、思い込みタイプと言われます。笑)

野草うどん

野草

久しぶりに野草料理教室へ行ってきました。

まずは、外へ出て、先生の説明を聞きながら野草摘み。
イノコヅチ、ツユクサ、カラムシ、オオバコ、笹などを採集。

イノコヅチ
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今回のメニューはカラムシとツユクサの手打ちうどん、
ツユクサのおひたし、
ツユクサとイノコヅチ、オオバコの天ぷら、
玄米ごはんまん、笹茶。

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緑がきれいな野草うどん♪

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天ぷらうどんには、しょうがと梅干を混ぜた大根おろしを添えます。
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ごはんまんは、炊いた玄米ごはんに、ひじきや炒めた人参、豆腐をまぜて
オオバコにのせて蒸したものです。これが本当においしい!!!

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午前9:45から始まった料理教室、
みんなで手分けしながら作って、
お昼ごはんにありつけたのは、午後3時。

下ごしらえに、ひと手間もふた手間も惜しみなくかけて
仕上げてゆく料理。

本当に滋味深く、心の底からおいしいと思える味でした。

野草の先生は変わらずに、
大切なことを伝え続けてくださっていて、
深い学びの時間となりました。

大切に思っていたいことに目を向ける時間でもありました。
また近いうちに、家のまわりの野草を摘んで作ってみたいと思います。

途中、笹で手を切ってしまう方がいましたが
よもぎのお手当をすると、しばらくするうちに
止血して、痛みもなくなったようです。

よもぎのお手当は、生のよもぎの葉1.2枚の少量を洗わずに
噛んで唾液となじませ、そのよもぎを患部に貼っておきます。
擦り傷や蚊にさされ、思っている以上によく効きます。
子供の擦り傷には、母の唾液となじませたよもぎが良く効くとのことです。

その昔、パン屋さんでアルバイトしていた頃、
誤ってパンのスライサーで手を切ってしまい、
1度目は病院で処置してもらい縫いましたが
2度目に切ってしまった時は野草のことを学んでいましたので、野草の先生に聞きながら
このよもぎのお手当で治すことができました。
どこにでも生えているよもぎ、お薬にもなり、
染めにもつかえて、本当に万能なすばらしい野草だと思います。

 

染めしごと、畑しごと

日々・制作, 野草

暑いですが、しばらくは染めしごとが続きます。。。

すももの枝染め。
引っ越し前にお隣さんからいただいたものですが
時々、天日干ししながら保存しておきました。

太い枝をのこぎりでなるべく切って
時間をかけて煮出して染液をとりました。

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秋色にさっそく使いたいようなきれいな色が染まりました!

茜染め、第一弾。
今シーズン、あと何回か染めると思います。
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大豆は夏至の前に蒔くと身体ばかり大きくなって
実が大きくならないということで
夏至を過ぎてから、大豆の種蒔き。
すぐに芽が出た子と、すこし経ってから芽が出た子がいました。
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ようやく整備しつつある畑に大豆を移植しました!
かるく草刈りだけして、藍やコブナ草を植えたところと
畝をつくったところと、草むらも残しました。

露草が美しい季節。
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草をきれいに刈り、1畝たてるだけでも
かなりの重労働で、
もう1畝は夫にも手伝ってもらいました。

はじめての畑づくり。
すこしづつ、楽しみつつ、すすめていきたいと思います。

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