秋に向けて
なかなか更新できませんでしたが、
秋に向けて制作の日々を過ごしています。
糸染め、糸巻き、経糸準備、織りつけ、織り、房作り、仕上げ、
織りの作業はひとつひとつ積み上げていく作業だなぁと
あらためて感じています。
作業計画はあっても、少しづつの遅れがずるずると。。。
なかなか思うようには進まないなぁ。。。
思い描くものがすぐカタチにはならないもどかしさはあるけど、
一歩一歩すすんでいけば必ず頂上にはたどりつける。
頂上から見える景色のすがすがしさに感動して
心すくわれて、また一歩ずつ進み始めてしまいます。
各地の展示会で出会う織ひめたちは、
心おだやかでやさしいけど、真が通った素敵な方が多いです。
長い道のりを心を平らにして進んでいけるからこそ
美しい布が織れるのだなぁと納得です。
秋の展示会シーズンもじわじわと近づいてきて焦りますが、
深呼吸。深呼吸。
紹介していただきました!
先日からストールをお店に置いてもらっている
東京・神楽坂の茄子紺社さんのHPでご紹介いただきました!
涼やかな写真、どうぞご覧ください。→☆
なかなかタイミングが合わず展示に行けないという方や
一度見てみたいと思われてる方がいらっしゃいましたら
どうぞ茄子紺社さんへ足をお運びくださいませ。
自然光の落ち着いた雰囲気でご覧いただけます^^
茄子紺社さん
豆汁下地
秋冬に使う綿糸を仕入れまして
豆汁下地をしました。
大豆のたんぱく質を糸にしみ込ませる作業です。
絹糸はそのまま草木染めできますが
植物繊維はこの作業が前もって必須です。
(豆汁下地しなくても染めれる染材もありますけどね。)
一晩、水に浸けた大豆。
ミキサーで。
濾して、豆汁完成。おからは夕ごはんに。
精練しておいた糸をよく揉みこみます。
夏の陽ざしはからりと乾いてくれて、しっかり糸に豆汁がしみこんでくれたように思います。
これは前半戦。晴れの日を選んで後半戦もがんばります。冬への蓄え。
おからは、おからハンバーグにしていただきました!
梅醤油ソースでさっぱりと!
展示の予定
3日連続の投稿です^^
NEWSの項目にもアップしましたが、8・9月の予定です。
・8月30日~9月5日 大丸福岡天神店(福岡県)
・9月15日~9月24日 ギャラクシーふくなが(山口県宇部市)
(・10月 京都 *調整中)
初めて九州に行きます!また飛行機に乗ります!
昨年もお世話になりましたギャラクシーふくながさんで、今秋展示させて頂きます!
今年は、柿渋染カバンの横山正美さん、金工の大桃沙織さんとの三人展になります!
お近くにお住まいの皆さま、どうぞよろしくお願い致します。
実家での写真。
紫陽花、かえるさん。
紫陽花、川。
この前のブログにも書きましたが、
京都にもどってきてから数日風邪で寝込んだのですが
今回は大きな毒出しだったなぁと思います。
冷えとりや食養をゆるくですが生活で実践しているので、
体調が悪い時は、身体の毒が出てくれてるなと思うようにしてますが
今回のピーク時には、もう一生寝たきりかも、とおおげさに思いました。笑
身体にずいぶん溜めこんでしまった不要なものが、出て行ってくれるタイミングだったんですね。
だるさと頭痛で枇杷の葉を庭に採りに行く気力もないほどでしたが、
頑張って葉っぱを摘み、洗って煮出して、枇杷の葉風呂でゆっくり半身浴をして眠ったら、
次の日から急に回復しはじめました。
風邪薬の類は今回も飲まずに済み、人間の自然治癒力と自然エネルギーのすばらしさを
心から感じました。
そして、元気に動ける身体があることに感謝、
身体が元気なことが一番有難いことなんだと
改めて思いました。
染め織りができる感謝や幸せも、いつも忘れずにいたいと思います。
神楽坂の茄子紺社さん
先日の伊勢丹新宿店での催事に
ご一緒した革カバンを制作されている
「茄子紺社」さんの神楽坂にあるお店で
ストールを置いて頂けることになりまして、訪ねてきました。
落ち着いた雰囲気の素敵なお店です。
ストールを置いてもらえることになり、とても嬉しいです。
「茄子紺社」
〒162-0818 東京都新宿区築地町19 小野ビル1F
TEL&FAX 03-3269-2646
OPEN 12:00-20:00 火曜定休
HP→☆
神楽坂方面に行かれる際は、
ぜひお立ち寄り下さい。
茄子紺社さんの使いやすそうな飽きのこないデザインの
しっかりとした革のカバンや小物もとても魅力的です。
お店におじゃまさせてもらった後は
茄子紺社の高田さんと、K:abanの射場さん(新宿伊勢丹の展示でお隣でした!)と
神楽坂の路地裏さんぽ&お昼ごはん。
前から行きたかった赤城神社が
偶然にも茄子紺社さんのご近所で
お参りできたのも良かったです。
神楽坂、楽しかったです!
おすすめです!
新宿伊勢丹の催事では、ブログを見て下さり、遠方から来て下さった方がいらっしゃったり、
ゆるやかに参加させてもらってる作文の会の関東圏の方が見に来て下さったり、
活動初期の頃の展示に来て下さった方が、
たまたま伊勢丹に来られて名前を発見してもらって再会できたり、
大切な節目の贈り物にとお選び下さる方がいらっしゃったりと、
嬉しい出会いがたくさんありました。
そして今回も、展示にご一緒させてもらった作り手の方々が
個性的でおもしろい方ばかりで、楽しく会期を過ごさせて頂きました。
ストールをお取り扱いして頂けるような、このようなご縁を頂いたことにも心から感謝しております。
かさねがさねになりますが、
お世話になりました皆さま、
本当にありがとうございました。