土鍋生活
昨日に続きまして、
土鍋のご紹介をさせてもらいます。
山内さんの土鍋のクラウドファンディングの記事→☆
昨日はごはん鍋について長々書かせてもらいましたが
他の土鍋も素敵なものがそろっています。
こちらはお鍋料理、お味噌汁や煮物、
何にでも使いやすい土鍋です。
ふたの取っ手は手になじむ形になっています。
サイズは、9寸(三人用)、一尺(四人用)です。
煮込み専用土鍋。
おでんやロールキャベツ、煮込みハンバーグなどの
たっぷり作りたい煮込み料理に最適な形です。
ふたの葉っぱの模様もかわいいです。
野草料理教室に通う中で、土鍋の優れた性質と
素材の旨みを引き出す力を学びました。
私自身、日々の料理でそれを実感しています。
若杉ばぁちゃんの本に出会うまではステンレスのお鍋で調理していましたが
土鍋の料理はとてもおいしく出来上がります。
冬の寒い日、土鍋で作ったお味噌汁を飲むと
ずーっと身体がぽかぽかしています。
(若杉ばぁちゃんの本から抜粋)
火と土で作られた土鍋は、ゆっくりと火が入るため
遠赤外線の熱エネルギーによって、甘みが増しふっくらと仕上がります。
ベーターでんぷんをアルファ化するので、消化がよくなり、
体調も良くなります。
土鍋生活に興味を持って下さった方、
まずはお手持ちの土鍋でお味噌汁を作ってみることから
始めてみてもいいかもしれません。
クラウドファンディングの記事には画像があまり載せられないということで
応援の意味もこめまして、こちらでご紹介させもらいました。
おつきあいいただき、ありがとうございました♪
おいしいごはんが好きな方へ
今日は我が家で愛用している山内さんの土鍋が
クラウドファンディングを通しての販売が始まったとのことで
ご紹介させてください。
クラウドファンディングの山内卓夫さんの記事はこちらです。→☆
千寿香の加藤さんがご紹介下さりました!→千寿香HP
クラウドファンディングでは、耐熱取り鉢、一人用土鍋、土鍋、煮物用土鍋、ごはん鍋が
紹介されいます。
今回はまず、ごはん鍋の紹介です!
私は新潟のおいしいお米で育っているので
ご飯にはうるさい。。。笑
なるべくおいしいご飯を食べたい!というのがあります。
自炊をはじめてからのご飯の炊き方は、
初めは炊飯器→圧力鍋→土鍋と変遷をとげています。
それだからわかることですが、土鍋で炊くのが断然おいしいです。
土鍋生活をはじめて数年は工業製品の土鍋を使っていて
今年から山内さんのごはん鍋を使い始めました。
人それぞれの感覚がありますが
自信をもって、山内さんの土鍋で炊くご飯は最高においしい!と感じています。
お米に芯から火が通っていてお米の旨みがしっかりと出ている、ふっくらと炊ける
そんな風に思います。
一般的な土鍋は底の部分に釉薬がかかっていませんが
山内さんの土鍋は底までしっかりと釉薬がかかっていますので
洗いやすく、乾きやすく、何より丈夫です。
土鍋のどっしりとした厚み、これがおいしく炊けるひとつのようにも思います。
ふたのてっぺんに空気穴用の小さなふたがついています。
炊きあがりから10分くらい蒸らしで置いておく間、この小さなふたを開けておくと
お米がべたっとせず、ふっくらとした炊きあがりになります。
この穴ですが、下部に向かってまっすぐではなく、少しカーブさせてあるので
鍋にたまった全体的な蒸気をほどよく出してくれるようなしくみになっています。
作り手の細かな気遣いが感じられます^^
色は、飴色、黒の2色です。
飴色の少しレトロさも感じられる色合いもステキですし、
黒は白米がきりっとして見えます。
サイズは2合炊き、3合炊きがあります。
白米なら、お鍋を火にかけて強火で炊いてぶくぶく沸騰してきたら弱火にして10分、
火を消して蒸らし10分で出来上がりです。
保温力も高く、ご飯を炊いてそれからおかずなどを作って食卓に並べても
冷めずにほかほかのご飯がいただけます。
土鍋で炊いたご飯は冷めてもおいしいです。
個人的なことですが、野草料理や食養を学ぶ中で、
お米は土鍋で炊くこと、お米をしっかり食べること、の大切さを知りました。
おいしくご飯を毎日食べることはささやかですが日々のしあわせや
すこやかな気持ちで過ごすことにつながるのではと思います。
ごはん炊き用の土鍋をちょうどお探しだった方、
ごはんを土鍋で炊いてみたかった方、
おいしいごはんが好きな方、
こんな土鍋があるんだな~と参考にしてもらえたら幸いです。
染織とは関係ないのですが
おつきあいいただき、ありがとうございました。
ありがとうございました
先日、大丸神戸店での展示が終了しました。
お立ち寄りいただいた皆さま、
作品をおえらび下さった方、
本当にありがとうございました。
とてもお似合いの方のもとへ作品が旅立ち
とてもうれしかったです。
テレビでは見たことあったけど、
こういう草木染め手織りのものは、はじめて見たとおっしゃって
染め織りについてお話しさせてもらった方、
立ち止まって色を見てゆっくり楽しんで下さる方、
一週間お店に立つことで出会えた皆さまと
これから先、またどこかでつながっていけますように^^
久しぶりにものあわせの皆さんとのグループ展でした。
いつも休憩はお隣の方と順番に行き、その間はお隣のお店番もするわけなのですが
お隣の金属アクセサリーの方のお店番をしてた時にいらしてたお客さまとも
いろいろお話しさせてもらいました。
ご年配の方でしたが、長年使っていると、機械で作られたものに比べ
手仕事で金属をたたいて作られたアクセサリーは断然かがやきが美しいということを
言っておられました。
そして、若い頃は値段の高さやブランドで物の良さを選んでいたけど
今は自分の目でみてほしいと思うものを買うようになったし、
ひとつひとつ手でつくられたようなものを見るのが今はとても楽しいといううようなことを
お話しくださりました。
その方の佇まいやお人柄から
心から見にまとうことを楽しみ、真剣にものと付き合ってきた中で
養われた目と心を感じとれて、とても素敵なことだなと心に響きました。
美しさに触れる、ものと真摯につきあう、
これからの課題にしたいと思います。
春の展示シーズン、無事に終了しまして
しばらくは制作に励みます。
次は秋になりそうですが
展示の詳細が決まりましたら
またお知らせさせてもらいます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。