枇杷色とヒヤシンス色

展覧会

明日からいよいよ「作り手と結ぶ庭」が始まります!
営業時間の一部変更をお知らせします。

ヒナタノオト 作り手と結ぶ庭
伊勢丹新宿店 本館5=センターパーク/ザ・ステージ♯5
160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1

vol.1 311(水) 17(火)
vol.2 318(水) 24(火)
vol.3 325(水) 31(火)
会期中無休 10:0020:00
311(水)〜 13(金)、3/16(月)~3/19(木)まで 営業時間 11:0019:00

作品紹介の続きです。

ヒヤシンス色。
コチニ―ルで染めたこのピンクむらさきを見た時に
春にきりりと咲くヒヤシンスの色のよう!と思いました。
春にはおもくならないようにあわいめのやわらかな色を織ることが多いですが
はっきり明るい色もいいなぁと思い織りました。
淡い色の洋服の差し色にいいかなと思います。
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枇杷色。
名前の通り、枇杷の枝葉で染めた糸を使っていますが
まさに枇杷の実色。
やわらかなグラデーションで織りました。
その時々の光、空間によって特にうつろって見える色だなと思います。
次の展示は館内ですが自然光でも見てほしいような一枚です。
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作り手と結ぶ庭

展覧会

3/11(水)から伊勢丹新宿店にて展示がはじまります!

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ヒナタノオト 作り手と結ぶ庭
伊勢丹新宿店 本館5=センターパーク/ザ・ステージ♯5
160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1

vol.1 311(水) 17(火)
vol.2 318(水) 24(火)
vol.3 325(水) 31(火)
会期中無休 10:0020:00
311(水)〜 13(金)まで 営業時間 11:0019:00

 vol.1 第1期311(水) 17(火)

陶磁 安齋 新・厚子 | 大谷桃子 | 小泉すなお
ガラス 津村里佳 | 松村
木工 岡野達也 | 前田
KUUSI6 | 佐藤亜紀 | 高見由香
装身具 LCF | väli にしむらあきこ

3 14(土)より
陶磁 松本郁美

3 14(土)・15(日)のみ
装身具 水野麻弥

● Event 311(水)11:0013:00 大野八生 ライブペインティング

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vol.2 第 2 3 18(水) 24(火)

陶磁 古谷朱里
ガラス 菊田佳代 | 手塚えりか
木工 mujina木工房
武井春香 | TETOTE
装身具 Anima uni | 吉田

3 21(土)より

陶磁 ヒヅミ峠舎

木工 studio fujino

3 21(土)・22(日)のみ

木工 水村真由子
皮革 土居祥子

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vol.3 第 3 3 25(水) 31(火)

陶磁 竹口 | 萩原朋子
ガラス 津田清和 | 橋村野美知
木工 アトリエ倭 | 菅原博之
豊田陽子 | 舞良雅子
装身具 佐々木ひとみ

3 28(土)・29(日)のみ

こぎん刺し 針の森
装身具 坂本美奈子

*3/14(土)15(日)に在店予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

すこしづつ作品紹介もさせてもらいます。

冬枯れの大地に春の風が吹き、草が萌えていく野山。
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春の息吹を感じてもらえるような一枚となったならうれしいです。

ふきのとうを発見!
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あたたかな言葉

日々・制作

皆さま、ご無事でお過ごしでしょうか。
コロナウィルスの影響で大変な目に遭われてらっしゃる方
お見舞い申し上げます。

3月の伊勢丹新宿店での展示に向けて
体調には気をつけつつも、
手は止めず制作に励む日々を過ごしています。
ですが、3月の展示、お客さまは来てくださるのだろうか。。。
そもそも中止になるのでは。。。と
すこし不安になっていたところ、
企画の方から大変あたたかく励まされるメールをいただきました。
(ここには載せれなくすみません。)
どうころんでも、私は私の目の前のことを精一杯やりきろう!
そのことが自分のチカラとなり次へとつながっていくのだからと
前向きな気持ちにしていただきました。
いつも作り手をあたたかく照らしてくださるヒナタノオトさんに
心から感謝しています。

ヒナタノオトさんのブログ「謙虚と希望」もあわせて
お読みいただけたらと思い、添付させてもらいます。→

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展示に向けて、最後に染めたコチニ―ルのピンク。
あたたかな春の日、うきうきと出かける気持ちに寄りそえるような
あかるいストールが織れたらと思います。

春までもうすこし

日々・制作

先週から急に冬らしい冷え込みとなりましたが
今朝、庭に出ると、うぐいすが2度鳴きました。
春がすこしずつきているのを感じます。

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コチニ―ルで染めた濃淡。
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夏に染める藍の生葉染めの色に
えんじゅの蕾で黄色をかさねました。
たくさん染めれない色なので、ごくわずかに染めました。
ふきのとうのようなかわいらしくフレッシュな色。
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芽吹きの季節の春の野のような。。。
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春が近づいてきていてもまだまだ寒い日々。
土鍋料理でおなかがほっこりあったまります。
かぼちゃと小豆、ストーブでことことおいしく炊けました。
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枇杷の色

日々・制作

先日のらふとワークショップで枇杷の葉と枝を煮出して染めましたが、
枝の方はまだまだ色が出そうだったので
持ち帰らせてもらって染めました。

オレンジのようなサーモンピンクのような
きれいな色が染まりました。
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上段はらふとで染めた色。
下段は左から、家で染めた1染目、2染目。

染め後の枝。
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京都に住んでた時に庭の枇杷の葉で染めた色、
信楽に移住してから枇杷の葉をいただいて染めた色は
違う感じの色でしたが
千葉の枇杷の木の染め色もまた違ったものでした。
千葉のはオレンジ味がつよい感じです。
まさに枇杷の実のような色でした。
枇杷の種類、育った土地、葉をいただく季節、
その時々に得られる色はちがうものとは前知識であったとしても
目の当たりにすると、色って出会いなんだな~と
あらためて思いました。
大切に使わせてもらいます。