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四十八茶百鼠
背高泡立草を染めると
燻し銀のような深みのあるグレーが染まりました。
となりのやさしいブルーはコチニ―ルの染め。

草木染めを始めたばかりの頃、
染めの先生が、何かの話しの流れで、
グレーや茶色を染めるのがとても楽しい!色がきらきらしてるの、
と言われてたのを時々思い出します。
当時の私は色のもつきらきらさまでは感じることができなく
先生の色を見る目の洗練さに、すごいなぁと感じたことを覚えています。
鮮やかなのに肌なじみのいいぱっとした元気な色もきれいだけど、
グレー、茶、のような渋めの色の中に何層も重なりあう色を感じれる色、
味わい深い色もまた美しいです。
グレー、茶のような言葉には一括りにはできない微妙さが色にはありますね。
銀鼠、藤鼠、海松茶、臙脂茶、金茶、唐茶、、、、
昔からある日本の色の呼び名も風情があって美しいです。
色の繊細さを身近な自然と照らし合わせて言葉で表現してしまう
昔の日本人の感性の豊かさ、語彙の豊かさに尊敬してしまいます。
色はただ色がそこに存在するだけ、
その色を美しいと思うのはその人の心だなぁと思います。
タイトルに四十八茶百鼠としたものの
なんだかまとまりもつかない文章となりました、、、
これから出会ってゆく多種多様な草木の色が楽しみなのと
少しずつ染めためてゆく四十八茶百鼠のような繊細な色を並べて
お見せできることができたら楽しいな、楽しみってことが
言いたかったように思います。笑

すすきの散歩道。
明日は灯しびとの集い!
準備がおわらず、
ばたばたです…
明日は早朝5時出発です。
皆さまにお会いできることを
楽しみにしております!
お待ちしています。
「灯しびとの集い」
11月10日(土)11日(日)
10:00~16:00
大阪府堺市 大仙公園
JR阪和線百舌鳥駅から徒歩5分
シルク・ウールのマフラー、仕上がりました!



こちらは、シルク・コットン。
冬の赤
寒くなってきたので、
夜なべ仕事は、ストーブや湯たんぽで
ぬくぬく。
ストーブの上に置いて
やかんで沸かしたお湯はまるみがあって
おなかがじんわりとあたたまる。
そのお湯でドリップしたコーヒーは
至福の味。冬の楽しみ。

茜で染めた赤。
ほっくりとあたたかな冬の赤。

いよいよ来週末は灯しびとの集いに
出展です!
良いお天気になりますように!
「灯しびとの集い」→☆
・11月10・11日
・大阪府堺市大仙公園
日日是好日
夕暮れに散歩。
夕陽と秋色のかさなる時間にみた
きれいで、はかない色。




一息ついたら見に行こうと思って楽しみにしてた映画「日日是好日」。
週末に見てきました。
思いをたくさん巡らし、心にじんわりきました。
一言では言えませんが、一部、メモとして。(個人的に思ったことで直接的な感想ではないのですが)
人の美しさ。生きてきた時間や経験(いいこともわるいことも)、考えたこと、
そんな人生のいろどりがその人のいのちをかがやかせ、美しくさせるのでは
と思いました。
余白の大切さ。余白があるからこそ、きわだつものがあること、
みえてくるものがあること。その気づきが尊いこと。
すぐにわからないものの中に、本当があること。すぐにわからなくてもいい。
一日一日の時間、季節のうつろい、感じることに五感を澄ませ心を澄ませ、
めいっぱい味わってみたいと思わせてもらえる映画でした。
ようやく気持ちが次へと向かえました。
心がうごくことがあるっていうのは、制作の上で
かかせないなとあらためて思いました。
素直に受けとる練習
風の余韻を感じつつも、
次へ向けて、作業もすすめ始めています。
次の展示は、大阪堺市大仙公園での
「灯しびとの集い」に出展します。
すこし早いですが、今年最後の展示です。
どうぞよろしくお願いいたします。
灯しびとの集いHP→☆
紹介していただきました!→☆


タマネギの皮の染め。ウール2種類。
絹糸の染めで出る濃い金茶色が染まる
イメージでしたが、素材が違うと
そうもいきませんね。
乾くとキャメル色に。
この前は、よもぎや葉っぱ系を濃いめに
煮出して染めましたがウール糸は
ほんのり淡く染め上がりました。
(ウールの糸の種類にもよるとは思います。)
風合いを損ねるので重ねて染めるのは
よくないようで、一回で染め上げなければ
いけません。
でも想定外でも、じゅうぶんきれいな色。
ただまだ、色に慣れていないだけ。
ウールとまだ手が仲良くなれてないだけ。笑
何事もすこしずつ…
目の前のことをそのまま素直に
受けとる練習…
どんなマフラーが織り上がるのか
どうぞお楽しみに。