今年もよろしくお願いします
遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年のお正月は新潟に帰省してきました。
大雪でした！
初詣へ出かけたり、友人とお蕎麦を食べたり
正月らしい正月でした。
平和でおだやかな一年となりますように。
年明けは引っ越しです。
今よりすこし広い家へ転居します。
毎日、掃除や整理に追われています。
制作もしばらくはお休みです。
なかなか進まずで、果てしなく感じますが
無事に引っ越しがおわりますように。
またご報告させてもらいます。
ありがとうございました。
先週でJR京都伊勢丹での展示は終了しました。
年末のお忙しい時期にも関わらず
お時間をつくってお越しくださった方、
作品をお求めくださった方、
本当にありがとうございました。
気にいってくださる方の笑顔が心に残ります。
そしてまたがんばれます。
伊勢丹の売り場の皆さまもいい方ばかりで
大変お世話になりました。
お隣で出展していたのは
数年前の工房からの風でご一緒した繍ぬいとりさんでした。
草花の刺繍がこまやかな色づかいで大変美しく
縫製された鞄やポーチがとても素敵でした。
また再会できたことが嬉しく
合間にいろんなお話ができました。
楽しく過ごさせていただきました。
またお会いできますように。
年の瀬にこのような機会をいただいたことに
感謝しております。
本当にありがとうございました。
いつもブログを見てくださる方へ。
今年一年、ありがとうございました。
インスタなどSNSが主流となってきている世の中で
初期の頃から続けているブログをいつも見てくださる方に感謝です。
これからもこちらに綴ってゆきます。
コロナ渦の影響か、そういうタイミングっだったのか、
この２年ほどは、あらためて制作を見直し、
あらたなことにも挑戦する時間だったなぁと思います。
サンプルもたくさん織りました。
悩みながら、迷いながらでも
ひとつずつ形にできることが喜びでした。
積み上げたものが、すぐに実りとなるかといえば
なかなかそううまくはいかないというのが正直なところですが
長い目でみて、続けていけたらと思います。
最近、夢見ていることは
小料理屋さんの暖簾やお座布団、敷物など
手がけてみたいということ。。。
実際そんなお話が舞い込めば、頭を悩ませそうな私ですが
いつかの夢としてここに小さく書き記しておきます。
各地で大雪で大変なことになっている地域もあるようですが
皆さまのお住まいは大丈夫でしょうか。
新しい年が皆さまにとってすこやかな良い年となりますよう
願っております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
明日からはじまります！
昨日は無事に作品を発送しました。
展示は明日からはじまります！
「～心ときめくおくりもの～暮らしの中の風景展」
12/15（水）∼12/25（土）
10：00～20：00
（最終日午後6時終了）
JR京都伊勢丹8階ステージ＃8
（JR、近鉄、地下鉄直結）
在店日：15（水）、18（土）、19（日）、25（土）日
皆さまとお話しできることを楽しみにしています。
どうぞお気軽にお声がけください♪
京都伊勢丹のサイトでご紹介いただいています。→☆
シルク中心に制作してきた身としては
いつも冬ものには迷いみたいなものがありました。
今まではシルクにウールを混織したものを制作していましたが
今回は、ウール、アルパカ、ヤクの糸をつかって
毛100％のマフラーを織りました。
やってみるとおもしろいもので。。。
織り上がり後の仕上げで
雰囲気がまたガラリと変わり、色が繊維を通してからみあい
糸から布への変化にわくわくとした時間でした。
新しいことには尻込みしてしまいますが
挑戦できたことで織物の楽しさも広がりました。
なかなかじゅうぶんな数はつくれていませんが
ぜひ見て巻いてお試しいただけたら嬉しいです。
かるくてあたたかなマフラーです。
「ふゆひなた」
ぽかぽかとしたあたたたかさにつつまれる
・アルパカウール
・染め色：茜、コチニール、玉ねぎ皮
「雪花」
やわらかなやさしいピンク色。こぶりサイズです。
・アルパカウール
・染め色：赤麻、茜、栗のイガ、など
「冬木道」
・アルパカウール、ヤク
・玉ねぎ皮、など
冬の日の散歩。枯れ木道でみつけるいろどりの実、日差しにきらめく光のつぶ。
シンプルな仕上がり。男性にも巻いていただける雰囲気です。
今日は夜に搬入に行ってきます！
明日、お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
糸染めいろいろ
いよいよ京都伊勢丹での会期がせまってきています。
織りしごとに、集中、集中。
皆さまに見ていただくことを楽しみにして制作に励みます！
寒いのでどうぞあたたかくしてお過ごしください。
アルパカウールの糸染め。
右から
茜、コチニ―ル、玉ねぎ皮ミョウバン媒染、鉄媒染。
修行時代、化学染料ではウールの糸を本当にたくさん染めてきましたが
草木染めではウール系の糸染めに取り組みはじめて3年目。
まだまだですが、昨年よりしっかりした色が染めれている気がしています。
あせらず、じっくりと取り組む、これが何よりの近道ですね。。。
「～心ときめくおくりもの～暮らしの中の風景展」
12/15（水）∼12/25（土）
10：00～20：00
（最終日午後6時終了）
JR京都伊勢丹8階ステージ＃8
どうぞよろしくお願いいたします。
草木の色と親心
寒くなってきましたね。
最近は冬ものマフラーに取り組んでいます。
かぼちゃ色系の小ぶりマフラー。
やわらかなピンク色系。
＊
草木染めをはじめた頃は、
まだまだわかってなかったな、と思います。
続ける中で、草木の色にどんどん魅かれていきました。
赤や黄、などひとことでは言い表せない何層にもかさなりあうような
深みのある何とも言えない色、
その時の光、時間、自分の心情にもよってうつろうように感じる色。
感覚が研ぎ澄まされることで見えてくる色の世界に
あぁいいなぁとただただ思う。
いわゆる草木らしい色は、
見る人によってはただの地味な色、
前はそういう色を主にしたものは織らなかったけど
最近はそういう色の良さを伝えたくなりました。
装いにすっとなじませたら素敵だなと思う。
そういう色の良さを活かせるにはまだまだ力量の足りなさを
感じてはいますが。
この前、ものづくりの友人と話し込んでいて
そんな話になりましてこちらでもと思い書き留めました。
ここからは宣伝みたいになってすみません。
この秋に制作した「芒原」はまさにそのような想いで
織りました。
自分の手からうまれた作品は我が子のよう。
もしかしたら主張すくなく控えめであまり目にとまってもらってないのかも。。。と思い、
親心からもうすこし、この子のことを紹介したくなりました。
（買ってほしいという強い気持ちではなく、本当に親心。。。笑）
哀愁ただようようなシックなベージュ系の色。
やさしく滋味深い色の世界を味わってもらえると思います。
ヒナタノオトさんのオンラインストアに並んでいますので
どうぞよろしくお願いします。→☆
絹100％の方は、さらりとした質感の大人な雰囲気。
絹・綿は、すこしカジュアルめな雰囲気。
追記：ヒナタノオトさんオンラインストアでのお取り扱いは終了しました。
ご覧頂きました皆さま、ありがとうございました！
