琵琶湖の水草染め灰汁媒染
すこし前に琵琶湖の水草の灰をいただき、
初めて灰汁媒染で染めました。
写真だと分かりづらいですが
ミョウバン媒染寄りの色に染まりました。
より深みが増した気がしています。
なかなか自分で灰を作ることは私にとっては
ハードルが高く灰汁媒染自体、
あまりやったことがなかったので良い経験になりました。
水草の灰を譲ってくださった琵琶湖の水草工芸利用研究所の
代表理事のglass imeca神永さんにもさっそく報告しました。
美しい琵琶湖彩のガラスを制作する神永さんが
立ち上げられた琵琶湖の水草工芸利用研究所です。
HPも素敵にととのえてくださっています。
どうぞご覧ください。
Biwaco iRo – 琵琶湖彩 – びわこいろ| 滋賀県
琵琶湖彩の花器と水草染めの敷物。
「いとうつくしきもの」展 (石山寺/滋賀)
10月の展示のお知らせです。
「いとうつくしきもの」展
10/13(金)~16日(月)
午前10時~午後4時まで
大本山 石山寺 明王院
〒520-0861 滋賀県大津市石山寺 1 丁目 1 番 1 号
電話 077-537-0013
大本山 石山寺 公式ホームページ (ishiyamadera.or.jp)
出展
吹きガラス 神永朱美
信楽焼 栗田千弦
草木染手織り 佐藤亜紀
切り絵 Aika
信楽焼 河島佳奈
(特別参加)木彫 伊原栄一
展示会への入場は無料です。
但し、石山寺様への入山料(大人一人)600 円をご志納ください。
主催:NPO法人文華舎
秋の散策がてら、どうぞお越しください。
秋色の作品をそろえて心よりお待ちしています。
藍生葉染め
夏の思い出
9月に入り、まだまだ残暑ですが
早朝の散歩は涼しく、、、肌寒いくらいになりました。
8月の終わりには子供たち数人と先生が
工房見学に来てくれて、
藍生葉のたたき染めWSをやりました。
葉っぱをたたいて
色素を布にたたき出します。
みんな夢中になってやってくれて
楽しんでもらえたようです。
たたいた後の葉は紙になすりつけて
自由に描いてもらいました。
初めての試み、私にとっても良い経験となりました。
WSも今後やっていきたいことのひとつです。
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夏は暑すぎてあまりわらを連れてあるけないのですが
早朝に琵琶湖へ行き、お散歩してきました。
いろんなわんこがお散歩していて
うれしそうに歩いてました。(わらはわんこ好きわんこ。)
水辺、空、雲の美しさ。
いつ来てもここはいいなぁと思います。
待宵草の染め
昨年は染めそびれた待宵草ですが
今年は染めることができました。
空が明るくなるのを待って採集へ出発。
朝日に染まるやわらかな空の色がきれいでした。
鉄媒染でこっくりとした茶色に
変化します。
前にも書いているようにも思いますが
この色は染織修業時代に通った草木染め教室で
初めて染めた色。
とても美しく染まったこの色に心魅かれて
草木染めを続けられたように思います。
当時はまわりの人から
草木染め手織りでやっていくのは難しいよ…と
よく言われました。
そんなことをふと思い出した夏の日でした~。
どんなかたちであれ、自分のペースで
良いと思うものをつづけていくのが大事ですね。
暑い暑い夏、
秋に向けて制作をすすめていきたいと
思います。
次は10月に滋賀での展示の予定が入りました。
また詳細もお知らせします。
皆さまも熱中症など気をつけて
頑張りすぎる人は気持ちゆるめて
お身体お大事にお過ごしください。
わらをお迎えして初めての夏。
毎朝5時に起きてお散歩。
お弁当作りや朝ごはん。
洗濯、掃除、畑まわりのお世話。
朝の時間があっという間に過ぎてゆきます。
すこしごろーんとしてくつろぐと
あそぼうよ♪と
タオルをもってくるわらです。
タオルのひっぱりっこあそびが定番です。
わんこのお世話は大変ですが
それ以上にかわいさが上回ります。笑