イチョウの木

日々・制作

寒くなってきたので、
そろそろこたつを出そうか、どうしようか。。。

 

経糸、準備中。

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紅い鳥居と紅葉。
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先日行った佛光寺の
大きくて立派なイチョウの木に感動。
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佛光寺境内にナガオカケンメイさんのお店があって
立ち寄ってきました。さすが、素敵なお店でした。
D&DEPARTMENT KYOTO
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ナガオカケンメイさんのラジオ番組もおもしろくて
毎週楽しみに聴いてます。

東京人のナガオカさんが京都人をゲストに招いて、
京都のいけず文化やロングライフデザインについての
ゆるいトーク。おすすめです!

d design travel radio
 a-station FM京都 毎週金曜日14:30~14:50

お知らせやおすすめ

おすすめ

風がつめたくなってきましたね。

昨日から、湯たんぽです。

東京日本橋のヒナタノオトさんに、
あったかもののシルクウールマフラーや
秋色のストールを数点、お送りしてます。

ゆったり大きめサイズもありますので、
お店にて、ぜひぜひお試しください。

ヒナタノオトHP

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シルクウールの大判マフラーを
最近、自分用にして使い始めました!

今まで細めの巾は、使ってたのですが
細めでも、首もとはじゅうぶんあたたかいけど、
大判は、肩からぐるっと巻けて、
包まれるあたたかさ!

カーディガンがわりにまとったり、
ひざかけにしたり、重宝しそうです^^

* * * * * *
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庭の梅の木の葉っぱがてっぺんから
日に日に赤く色づいてきて、きれいです。

きれいな色合いを見てると、織りたい秋色の布が
浮かんできますが。。。

これからは、来年春に向けて制作します。
次は、来年3月に東京のギャラリーで
展覧会の予定です。
またお知らせします。

* * * * * * *

 

読書の秋。

今年は、冷え取りの本、若杉ばぁちゃん、服部みれいさん系、
心屋さん。。。などなどわりと読んでましたが、

ひさしぶりに、小説にもどってきました!

やっぱり小説はいい!!

とてもよかったので、おすすめです。
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・「プラネタリウムのふたご」 いしいしんじ
天体や星座に興味がわきました!
独特な世界にひきこまれてしまい、
しばらく遠くの世界へ旅してきたような
不思議な気分になる後味です。

・「僕は、そして僕たちはどう生きるか」 梨木香歩
草木染めしている伯父さんが出てくるお話しだよーと
聞いたので、読んでみました。
はじまりの方で、伯父さんが染材としてイタドリを刈っていて
わ~私もイタドリ染めにつかってるよ、
と思って親しみ感じたのですが。。。
読み終えて、
簡単には語れないような
ふかいメッセージを受け取りました。
この本に出会えてよかったです。
梨木さんの本、他にもいろいろ読んでみたくなりました。

 

 

パリコレに日本の手鞠を~の稲葉春香さん

おすすめ

ここのところ、展覧会の度に
偶然の楽しい出会いにわくわくするのですが。。。
(大好きな小説家さん、大好きだった食堂をやってた方、など)
先日の工房からの風でも、
そんな楽しい方にお会いできました!

絹織物作家さんの制作の時に出る余り糸で
手鞠を作っていると言う
稲葉春香さんです。
春香さんのやりたいことは、
捨てられるモノの再生×日本の伝統工芸
だそうです。

いろいろお話しでき、
私の余り糸も春香さんに
さっそく使っていただくことにしました!

機(はた)に糸をかける度にでる端っこの糸、
アクセサリー作家さんにも少し使ってもらってますが、
それでも溜まっていく。。。
捨てられないし、どうしようと思ってたので
春香さんと出会えてよかったです。

春香さんのブログはこちらです↓

パリコレに日本の手鞠を持って行きます。
~美しい日本の手鞠を世界の人に広めたい。

春香さん作のかわいらしい手鞠。
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絹織物をされている方で、余り糸どうしようと困ってる方は
ぜひぜひ稲葉春香さんのもとへ
よろしくお願いします!

 

豆汁下地

日々・制作

おだやかなお天気が続いてます。

工房からの風から、早一週間。。。
戻ってきた大荷物の片付けにそうじ、雑事、
なんやかんやと時間は過ぎていきます。

すこしずつ、風も冷たくなってきて
やっておかねば、と思ってたことを
今日はひとつ片付けました。

お天気の良い日にぱりっと干したい
綿糸の豆汁下地処理。
(植物繊維の草木染めには必須の作業です。)
冬にやろうと思うと、お天気の良い日も
選ぶし、なかなか乾かないし。。。

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仕入れた糸を多いめにやっておいたので、
次は春までやらなくていいかな。

副産物のおからは、夕ごはんへ~。
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工房からの風、終えて。

展覧会

先週末土日の工房からの風、
無事に終了しました。

見にきていただいた皆さま、
本当にありがとうございました。

この野外展に関わり、支えてくださった皆さまにも
本当に感謝しております。

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(花園のようなステキな画像、同じく出展していた陶磁の大野七実さんからいただきました!)

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(今回もお手伝いしてもらった麻子さん、ありがとうございました!
画像は、新作ウールシルクストールを試し巻きしてもらったところ。)

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(お庭の手入れをされている大野八生さん。
会場となっているお庭は植物が活き活きとしていて、ここちよく、大好きです!)

今回二度目の出展ということで、
前回の出展をおぼえててくださった方から
お声をかけてもらったり、
前回の出展の時にお選びいただいたストールを
巻いてきて下さる方がいらっしゃったり、
とてもうれしかったです。
機が熟しておえらびいただける方もいらっしゃったようで、
続けてるからこその大きな喜びに
たくさん出会えることができました。
本当にありがとうございました。
当日が来るのが、不安だったり緊張したりもあったけど、
無事に終えられて、とてもほっとしています。

工房からの風は、私にとっては特別な存在、
特別な時間でした。たぶん、これからも。

出展が決まって、
春の入学式のようなミーティング、
いよいよ10月が近づき、当日までがんばろうって
励まし合い、気持ち高まる夏の終わりのミーティング。
今ままでのことを、出展者もスタッフもお客さんも
みんなみんなで共有する当日二日間。

この時間全てが、
とてもかけがえないものだなって
思いました。

日々、とじこもるように制作に集中しながらも
つくることと自分、
あらためて見つめなおして
考えてみる時間でもありました。

作品は、自分の手からうまれるもの。
自分の中がからっぽだったら
良きものはうまれない。
自分の中に、
ほがらかでわくわくして
色とろどりのひかりで満たされている場所を
いつもいつももっていたい、
そんな気づきもありました。

大切なことを考えたり、
投げかけられたり、
教えてもらったり、
つくる喜びを共有できる場である(と思う)
工房からの風があってよかった、
出展できて本当によかった。。。

たくさんの喜びの大粒をいくつももらって、
これからも一歩一歩、
気負わずマイペースに、
寄り道も楽しんだりして・笑
すすんで行きます。

 

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