杼の模様の小毬
先日のわとわさんでの展示の時に
えらばせてもらった稲葉春香さんの小毬です。
このかわいらしい小毬の模様、
画像右側の杼(ひ)の形をしています。
織り道具のひとつ、緯糸を通す時に使うものです。
糸を通すのに行ったり来たりさせる杼は、
ご縁をつなぐ、ということで、
縁起の良い柄なのだそうです。
織り道具が柄になってるのもステキだし、
柄に込められたストーリーを聞いて
ますます愛着がわきました!
お守りにします!
稲葉春香さんの小毬は、手仕事の通販サイトCreemaでご覧いただけます!
贈り物にしてもよろこばれると思います!
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新緑の季節
4月も、もう終わり。
草の色、空の色があざやかになりつつありますね。
すっかりあたたかくなってきて、昼間、織しごとをしてる時間がとてもここちよく感じます。
とは言え、展示直前であせります。。。
今日は7年目に突入だった早朝アルバイトの最終日でした。
夏まで、かけもちするのは、休業の予定です。
長く通えたからこその学んだことがあり、やさしさ、あたたかさも感じられる
職場でした。お世話になった皆さんには、心からの感謝です。
一日一日を大切に織しごとに専念したいと思います。
草原の色
この前のスズメノエンドウですが、
なんともやさしい色が染まりました!
春の草原の色!
枇杷の葉色をベースにしたストール。
5月中旬から7月初めにかけて、札幌、京都、新宿、と百貨店での催事が続きます。
カレンダーを見るたびに、不安になりますが(・.・;)
目の前のことを一生懸命やるしかないですね。
さぁ、がんばります(*^_^*)
草茶と染め
次の札幌での展示まで、あと一カ月。
枇杷の葉染めの糸のチェック。やさしいこの色が大好きです。
枇杷の葉は染めにも使いますが、
お風呂にも煮出し汁を入れて、枇杷の葉風呂もよくします。
身体がよくあったまって、疲れがとれます。
この冬は枇杷の葉・よもぎブレンドのお茶をよくのみました!
草茶は、身体もじんわりあたたまり、本当においしいです。
染めにとどまらず、暮らしに取り入れると、ぐっと近しい存在になれるような気がします。
枇杷の木には、日々お世話になってます。
最近、庭に群生しているスズメノエンドウ。奥は笹。
干してから炒ってお茶にしてのみました!まろやかな味。
こちらも糸染めにも使います。
春の展示、終了しました
伊勢丹新宿店、国立のギャラリーわとわさんに
お越しいただきました皆さま、
本当にありがとうございました。
すこしあたたかくなり、おでかけするのも楽しい季節、
よそおいのひとつに、お選びいただいたストールを巻いていただけたなら
何よりうれしいです。
「工房からの風から」
「布のお楽しみ」
どちらも丁寧に企画され、対応していただいた展示でした。
こういった展示に出展させてもらえたことにも
心から感謝しております。
わとわさんの並びのすぐ近くには一橋大学があり、構内にはきれいな桜が咲いてました!
最近、出会った言葉で気にいってるもの。
「花が美しいのは何故だと思いますか?
色がきれい、形がきれいだからではないでしょう」
春の展示も終わり、一段落。
気がぬけて、ブログの更新もすっかり遅くなってしまいましたが、
ようやく日常にもどり、次へ向けてまた制作の日々。
次は札幌へ向かいます。
どこへでも、夜行バスで行ってしまうタイプですが(笑)、
北海道へは飛行機で行きます。
10年ぶりに乗る飛行機!楽しみです!
(今後の予定)
・5/17~5/22 大丸札幌店
・6/7~6/13 大丸京都店