チューリップ
催花雨
今日からヒナタノオトさんのオンラインストアでの
「糸ぬの歳時記」が始まりました!
オンラインストア「ソラノノオト」→☆
手仕事を結ぶ庭の方では
関連記事を綴っていただいています。→☆
特に今回はストールの巻き方やお洋服との合わせ方について
丁寧に紹介してもらっています。
とても素敵なのでどうぞご覧ください。
巻いてみたいけど、使いこなせるかどうか…とご心配な方も
ご参考になさってみてください。
今日は「催花雨」についてご紹介です。
春先に花々にふりそそぎ、開花を促す雨のこと。
経糸と緯糸の重なりでうまれる織り色を
活かせるように制作しました。
奥行のある色世界をゆっくり楽しんでもらえたらと思います。
ひとつは紫ピンク系。
もうひとつは紫ブルー系。
糸ぬの歳時記~清明~
お知らせが遅くなってしまいましたが
明日からヒナタノオトさんの
オンラインストアの企画
「糸ぬの歳時記」が始まります!
オンラインストアの方にはもう作品を並べていただいています。
どうぞご覧ください♪
オープンは26日(土)12:00~です。
今年に入ってから、引っ越し、制作と続いていたため
無事に発送を終えると、抜け殻になってしまいましたが
数日ゆっくり過ごして、また元気を取り戻しました!
作品について、また少しずつご紹介させてもらいます。
まずは今回、一番サイズも大きく、時間をかけて
取り組んだ「清明」です。
さわやかな風が吹きこんで、明るい陽射しが差し込む春の季節。
草木や花々、いのちがかがやき出す季節の空気感を表現してみたくて
制作しました。
最近は畑について勉強しています。
作物を育てて、自給自足をしたいという気持ちよりかは
もっと草木のことや生物について知りたいという気持ちから。
自然農の畑では、一般的な農家さんのやっている肥料や耕すなどの仕事を
生物にやってもらうように環境をととのえるそうです。
作物が育つには、光とあたたかな空気が大事。
畑にちょうちょが舞うことで、光をはらはらと振りまいてくれて
鳥がきてくれることで、上空のあたたかな空気を畑まで運んでくれるそうです。
なんて素敵な自然の循環なんでしょう。
余談ですが、
生物が行き交う畑の世界を知り、
ちょっと違うかもしれないけど
私もそんな世界を表現したかったんだと深く頷いてしまいました。
うまく伝わらなかったらすみません。。。
春の便
織り上がり、春の芽吹き
織り上がりました。
遠目には1色に見える経糸に何色か色を織り混ぜ、
緯糸は濃淡や差し色を入れながら
リズムを奏でるように織りました。
色の奥行や、角度や光でうつろう色を
ゆっくり楽しんでもらえるような一枚になったと思います。
織り上がってみると
春の華やかさよりしっとりと落ち着いた雰囲気に。
春の雨の表現だったので、またこれはこれでよかったのかなと。
また写真撮りしたらアップします。
あたたかくなってきて家のまわりの枯野が
芽吹きはじめました。
野草を発見する度に心おどります。
家の横は菜園スペースになっていますが
ビニールが張られていて、
なかなかどうにかするまで手がまわらなかったのですが
端っこからつくしが芽を出しているのを発見!
居ても立っても居られず
ビニールをはがすと、無数のつくしの芽!
なんてうれしい!
家のまわりから、好きな野草が
たくさん出てきました。
うれしくて、収穫して夜ごはんは天ぷらに。
天ぷらの残りは次の日、野草天丼に。
よもぎ、つくし、ふきのとう、カラスノエンドウ、ハコベ。
カラスノエンドウは菊芋と人参とかき揚げに。
野草だけではちょっと。。。ということで
えのきも追加し、夫のために鶏天も揚げました。
春の味を楽しみました♪