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コブナ草染め
3年前に種まきしてから、
毎年、ぐんぐん育ってくれるコブナ草。
今年は晩年のコブナ草をウールに染めました。



絹糸よりやわらかな色に染まりました。
晩年のコブナ草は下の方の葉っぱが枯れていて
ひとつひとつ取り除くのが結構大変でした。
それでも、こうやって今年も一色染めれたことがうれしく
充実した気持ちになりました。
織り上がり。



良い感じに仕上がったように思います。
経糸準備

グレーから緑の数色の糸をひきそろえて経糸に。

青磁色のような色。
経巻き、綜絖通し、筬通し、織りつけ…と
織り始めるまでにはまだまだ長い工程です。

玉ねぎ皮染め、鉄媒染。
織り作業の合間の染め作業です。
*

さつまいもとりんごのケーキ。
(お砂糖バター無し、わらも食べれるケーキです)
わら、2歳おめでとう!!!
笑という名前の通り、笑顔と幸せを運んでくれます♪

よもぎとコチニール
秋冬用の糸をいろいろ染めてます。
まだまだ暑くて煮出しながらの作業は汗だくですが
一色染めるごとにどんな風に織ろうかなと
染まりあがった色をながめるのも楽しい時間です。
手前がコチニール、奥がよもぎ染め。

つぶつぶの小さな花をつけはじめたよもぎ。

アトリエにしてる我が家の2階からの眺め。
稲穂がきれいです。
最近は稲刈りも早いのでこの景色を楽しめるのもあと少しかな。

1階の縁側の眺め。

すこし前に収穫したひまわり。種染めをする予定です。

イタドリの色
8月に染めたイタドリ。

やわらかなベージュ。


織り上がり。

藍生葉染め
8月末に染めた藍生葉染め。
今年は重ね染めを中心に染めました。

染めてから時間をおくと色もゆっくり変わってきます。

染める前

左から、よもぎ、すぎな、よもぎ、バラ、ヒメジョオン
染め後

括り染め


藍生葉染め一色でじゅうぶんに美しい。
でも重ねることでうまれる色には
またおもしろさもあります。
色を活かし、思い描くものが織れたらいいなと思います。
今年の秋の展示のお知らせもアップしています。
どうぞよろしくお願いいたします!