日日是好日
夕暮れに散歩。
夕陽と秋色のかさなる時間にみた
きれいで、はかない色。
一息ついたら見に行こうと思って楽しみにしてた映画「日日是好日」。
週末に見てきました。
思いをたくさん巡らし、心にじんわりきました。
一言では言えませんが、一部、メモとして。(個人的に思ったことで直接的な感想ではないのですが)
人の美しさ。生きてきた時間や経験(いいこともわるいことも)、考えたこと、
そんな人生のいろどりがその人のいのちをかがやかせ、美しくさせるのでは
と思いました。
余白の大切さ。余白があるからこそ、きわだつものがあること、
みえてくるものがあること。その気づきが尊いこと。
すぐにわからないものの中に、本当があること。すぐにわからなくてもいい。
一日一日の時間、季節のうつろい、感じることに五感を澄ませ心を澄ませ、
めいっぱい味わってみたいと思わせてもらえる映画でした。
ようやく気持ちが次へと向かえました。
心がうごくことがあるっていうのは、制作の上で
かかせないなとあらためて思いました。