おすすめの本のことなど
雨降りの多い一週間でした。
最近の制作です。
ご注文いただいた、額入りの布。
丸い額もなかなか織り布との相性、良さそうです。
梅雨の季節とリンクするような
雨もよう。
次は、7月末に千葉県の初めてのギャラリーで
展示の予定があります。
また詳しくお知らせさせてもらいます。
よろしくお願いします。
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話はがらりと変わりますが、
知人からもらったお店のちらしで
なるほどなぁと思う言葉がありました。
「お買いものすることで、他の誰かも幸せにできる」
お店も、お客さんも、生産者も、その商品を取りまく全ての人が
気持ち良く生活できるように。
ということなのだそうです。
ものを買うことについて、考えさせられます。
値段の差はあったとしても、どうせ払うお金なら、
どういう仕事の仕方をしてる人に払いたいのか。。。
商品の価値に見合わないような値段の安いものの裏には、
労働条件に見合わないような低賃金で労働している人がいる。
より安く買いたいと思う気持ちが、
まわりまわって、安い賃金で働かなくちゃいけなくなることになる。
安い賃金で働いてるので、もっともっと安いものを求めてしまう。
この負のループ。。。
昨年末に出会ったこの本は、このへんのことのしくみが
とてもわかりやすく書いてありました。
(イラストや本のデザインもとても素敵でした!)
ものを売る立場の人も、買う立場の人も、
ぜひ一度読んでほしいようなおすすめの本です。
〈田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 渡邉格〉
この本の著者の渡邉格さんの経営している「タルマーリー」というパン屋さん、
いつか訪ねてみたいです^^
最近、雑誌なんかでよく取り上げられてるのを見ます。
確か、先月あたりの「天然生活」の記事にもあったような。。