貫頭衣

日々・制作

台風がきていますがお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
こちらも警報が出ていますが
今のところ、雨風なく変にしずかな夜です。
どうぞお気をつけてお過ごしください。

ようやく織り生地で貫頭衣(かんとうい)を縫いました。
手縫い仕立てです。
直線縫いのシンプルな衣です。

C04C5190-70F2-4F34-B31E-03C56D5530B3
左が絹・綿 すももの枝、枇杷の葉
右が絹100% すももの枝、マリーゴールド

E29BC2A6-C7E4-48EC-86F4-98B7A5D9428B

A1EAE418-8475-414B-A26F-E9477541648B
一枚で着ると、とてもかるくて涼しいです。
夏の間に作ってみる予定がすっかり秋の入口。
重ね着で使いたいと思います。

ストールと同じ糸ですが、打ち込みを強くして織りました。

織り生地で洋服にと、提案してもらうことが時々ありまして
でも服の分野は足を踏み入れるには私には敷居が高く感じていました。
この直線縫いでシンプルな構造の貫頭衣ならいいかも、
とはじめての試みでした。
まずは自分で使ってみようと思います。

今週はお天気が続いたので
綿糸に豆汁下地をしたり、
これから織る糸に糊付けしたりでした。
窓の外は黄金色の稲穂の風景。
水が張られた田んぼにはじまり、四季折々の変化を楽しませてもらいました。
03CC5163-0031-43C1-ABA1-F6BEB0996614