感覚をとぎすます

日々・制作

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最近、いくつかのことが重なって、
新たに考え始めたことがあったりで、
そのことについて、書きたいなと思ってましたが、
そもそも文章は苦手。
ちょっとづつ書いてみます。

先日、展示でご一緒した金属アクセサリー作家さんが
作品の一部に草木染めした糸をつかっていて、
作品にしっくりなじんでいて、とっても素敵でした。
それで、染めや制作のことなどいろいろお話しました。

そのお話の中で、はっとさせられたことは、
その作家さんは、何でも自分の感覚をたよりにまずはやってみるそうです。
草木染めも材料を煮出したり、糸を染液に浸したり、まずは思うように
やってみたそうです。
その柔軟さ、感覚を研ぎ澄ますことって、
手を動かしものをつくることに
とても大事なことだなって思いました。
ものづくりの原点をおしえてもらった。。。
なんだかそんな気持ちになってしまいました。

私は、まだ工房で働いていた頃、仕事では化学染料で糸を染めていましたが、
その傍らで、草木染め教室に何回か通って教えてもらいました。
ものごとを頭で考えてばかりだったせいか、
草木染めになかなか馴染めなかったなって、思います。

草木染めを始めた頃は、いろんな技法書を読み比べて
どうすれば良い色が染まるんだろう、
どういう染め方がベストなんだろうって、
頭の中は疑問だらけで、自分の外側に答えばかり求めてました。

草木染めがそういうものではないって、ようやく気付けたのは、
始めてからだいぶ経ってからです。

草木を煮出すことも、染めることも、
どうみてどう判断するか、何もかもが自分次第のように思います。
むしろ、染め方よりも、気持ちや心構えが大事にも思えます。
母親が家族のために作る、家庭の味みたいなものに近いような。。。
もっともっと、草木のエネルギーを感じながら
自分の感覚をフル活用して、気持ち込めて楽しんで
染めていきたいと思います。

最初と終わりで、文章まとまってないような気もしますが。。。
最近の気づきがまだまだあるので、
またの機会に。

楓の染め色。やさしい黄色ベージュ。
041

 

 

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