梅もぎの旅・続き

野草

梅もぎに行ったことの続きですが、
特に書くことのほどでないかも、
と思いながらすすめてみます。笑
野草カレーで
おなかが満たされた後は
ワカメの漁師さんを訪ねて、
へしこのお話しで盛り上がりました!

へしこは、関西にきて
初めて知りました!
鯖を塩と糠で漬けた保存食です。

工房時代のごはんメニューで
時々、パスタにへしこが入ってたので、
パスタに入れるとおいしいダシみたいなやつっていう
認識だったのですが・笑、
通な方は、白ごはんのお供に食べるのが
一番おいしいらしいです。

春辺りには、ワカメ採り体験などもできるらしいので
また訪ねてみたいなぁと思いました。
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なんだかとっても濃い時間でした。

制作の方もつめつめで、
行こうかどうか迷いに迷っての参加でしたが、
大きく深呼吸な一日となりました。

梅から、ちょっと話がそれましたが、
無事に梅を浸けて、
赤紫蘇を入れ、
土用のあたりに、3日3晩干しました。
梅ひとつぶひとつぶの世話をする感じで、
なんともかわいらしく思えます。
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今はまた瓶の中でねむらせてます。

食べるのは、3年後。

梅もぎからの梅干し、
どれだけおいしい梅干しにできあがってるのか
楽しみ。
そして、3年後、私は田んぼを始めてるんでしょうか。笑

ひとりよがりな旅日記を
ここまで読んでくださった方、
ありがとうございます^^

梅もぎの旅

野草

今年は梅干しに挑戦してるのですが、
この梅には、楽しかった思い出がつまっています。

なんのことやら?ですね。笑

書きそびれていたことを
書いておこうと思います。

さかのぼって、梅雨も後半にさしかかった頃。

野草の先生の企画の
梅もぎに行こう!の会に参加して、
福井県小浜の農家さんの梅の木で
皆さんと梅もぎをしてきました。

京都から車で、道の駅寄り道経由で、
1時間半位だったでしょうか。

初めての小浜!
きれいな山々。すぐそこが海。
山も海も楽しめる!

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梅もぎがてら、かごいっぱいに野草も摘みました!笑
カラムシに、ミゾソバ、アオミズ、あとは、何だっけ。。。
なかなか名前がおぼえられず。
ミョウガやサンショウも!

紅さし、という種類の梅です。
名前の通り、紅をさしてるような
かわいらしい紅がちょこんと。
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梅もぎは、なんだか早々に終わり、
海辺へ。

海を見ながら、野外で、
お昼ごはん作り!
なんてぜいたくな炊事場!
ニンジンなど野菜は、海水で洗いました!
採りたての野草もさっそく、アク抜き・刻む。
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何やら、すごい色になってます・笑
おとぎ話しの、魔女の薬草スープみたいですね!
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野草カレーの出来上がり!!!
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海を見ながら、いただきました!
摘んだ野草、外での料理、
みんなで食べるごはんの
おいしさに感動。
海の美しさに感動。
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無農薬・減農薬でお米作りをする農家さんのお話も
とてもおもしろかったです。

ひたすらに草刈りに没頭してると
自分が魂だけのような
自然の一部にとけこんでしまった感覚になるそう。

田んぼに立っているだけで、
たくさんのインスピレーションが
降ってくるのだそう。
かたちにする手段をもってないので、
それをただただ、楽しんでるだけだけど、
ものづくりしてる人に
田んぼやることを
ぜひおすすめしたいと
話しておられました。

農家さんはお米や野菜作りの
厳しさに、(当前ですが)直面してるわけですが、
そんな視点でお話ししてくださり、
とても新鮮で、自然界への視野の広さを
感じました。

そんななまぬるいもんじゃないって怒られそうですが、
単純な私は、
早くも田んぼがやってみたくなってます。笑

長くなったのでこの辺で。

また続き、書く、
と思います。

 

 

最近

日々・制作, 野草

6月も早くも後半。。。

今月は、予定も多かったりで、
わりと積極的に?!出かけてます。

最近のあれこれ。

はるばるあそびに来てくれた友人と
京都観光。
清明神社。なんだかいいことありそうな、良いお天気!
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久しぶりに野草教室へ。
つゆ草ごはん、からむしの味噌汁、いのこづちと筍と厚揚げの煮しめ、
みょうがとゴボウとニンジンのしぐれ味噌。
野草のこと、自然界のこと、興味は深まるばかり。
ごはんを作って食べた後は、どくだみのお手当法を実践!
草のちからはすごかったです。
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この季節のお楽しみ。
道端のあじさい。
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野草を求めて、朝さんぽ。
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緑のじゅうたん。寝ころびたい。
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糸染め。かすり。
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空色、野原の色。干しもの。

日々・制作, 野草

さわやかな空色は、藍の生葉染め。
やさしい野原のような色は、からすのえんどう。
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いよいよ来週22日から
横山正美ちゃんとの
山口県のギャラクシーふくながさんでの
展示です!
まだ織り途中のさわやかストールも
無事に織り上がりますように。。。

 

春の干しもの。

つくしは、ふりかけに。
つくし、ごま、わかめをそれぞれ空炒りしてから
すり鉢ですります。
山のものと海のものが混ざりあった
大地の味がするふりかけ^^
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ぺんぺん草は全草を乾燥させて、お茶に。
空炒りしてから、土瓶で煮出すと
まろやかなおいしいお茶になります。
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野草の季節到来!

野草

昨年末からお世話になってる野草の先生が
綾部で野草料理教室をひらくということで、
行ってきました!
初綾部!

なんともすがすがしく
気持ちの良い空気!
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まずは、摘み草。
つくし、せり、はなうど、三つ葉、はこべ、からすのえんどう。。。。
野草の先生が、草の説明をしてくれながら、
各自摘んでいくのですが、春の野は、とにかく種類が豊富!
野草のこと、いろいろ知りたい!と意気込んでましたが、
いやいやいやいや。。。
なかなか一度聞いただけでは、草の見分けが素人にはつきません。
これは、〇〇で、これは似てるけど違うし毒性あるから食べてはだめ、
みたいな感じで、注意も必要です。

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陰陽の考え方にもとづく調理実習。
あらかじめ天日干ししてもらっていた
くま笹を炒って、煮出すところ。
笹類は、何でもお茶にできるようなので、
うちの玄関先の笹でも、今度チャレンジしたい。
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よもぎ玄米餅。
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よもぎ餅のあんは、
昆布で炊いた小豆とふかしさつまいもを混ぜたもの。
砂糖なしでも、じゅぶんな自然の甘み。

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ぜいたくでしあわせ!野草ランチ!
春の野に感謝しながら、
いただきます。
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・せりごはん
・三つ葉のみそ汁
・つくしのふりかけ
・はなうどのごま和え
・野草バーグ
・つくしとはこべのナムル
・からすのえんどう磯辺和え
・よもぎもち

本当にひとつひとつ、丁寧に作った料理。
味わい深いおいしさ。
おなかも心も満たされました。

野草のまとめ。
現代の野菜は、人間の都合で
品種改良を繰り返されていたり、
人の手が入らないと育たないもの。
草は、自ら芽を出し、育ち、実をつけ、土に還って循環してゆく
とてもつよいエネルギーをもっています。
草を身体に取り込むことで、
次の季節に対応できるような
つよい身体になることができるそうです。

野草は薬にもなります。

野草のすばらしさ!
また紹介させてもらいます^^

 

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