ありがとうございました
ヒナタノオトさんのオンラインストアでの
「糸ぬの歳時記」終了しています。
お礼が遅くなってしまいましたが
気にとめて見て下さった方、お買いものして下さった方、
本当にありがとうございました。
今年は直接触れていただけるような展示の機会も少なく、
オンラインを通してお選び下さった方がいらっしゃったことに
とても励みをいただきました。
このような場をつくっていただき、いつも応援して下さるヒナタノオトさんにも
心から感謝申し上げます。
また次の季節の「糸ぬの歳時記」に向けて制作しています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最近のお茶の時間。
友人からの贈り物の竹細工ドリッパー。
とても気にいっています。
土瓶で沸かしたまろやかな湯でコーヒーを淹れると
おいしくて幸せな気分です♪
赤や黄の落ち葉を見ていると
さぁ次はどんな色を織ろうかなって
わくわくした気持ちになります。
生きる ぼくら
久しぶりに小説を読みました。
夜、眠る前にお布団にごろんところがってページをめくる楽しみ♪
読んだのは、原田マハさんの「生きる ぼくら」。
ひきこもりだった主人公が、紆余曲折あって、
米作りに出会い、「自然の田んぼ」を通して自然や人のぬくもりに触れ
とじこもっていた人生がひらいていくストーリー。
素敵だなと思ったことのひとつには、おにぎりのお話。
(本書から抜粋)
「人の手でむすばれたかたちをしている」
「ふたつの手と手を合わせて、ほっこりと握る。
それがおにぎりのかたち。
これを食べる人が健康でいっぱいご飯を食べれますようにっていう、
作った人の祈りのかたち」
誰かに作ってもらったおにぎりは
お茶碗によそったご飯とはまた別のおいしさがあるように感じます。
人の手からは思いや祈り、そんな目には見えないチカラが宿るんだなと
あらためて思えました。
読み終えて、「生きる ぼくら」という題名が
ふかく心の中でゆらゆらとあたたかな余韻をのこしています。
ますます田んぼを体験してみたくなりました。
出会えてよかった一冊です♪
コチニ―ル染め。ミョウバン媒染。
秋の果物のような実りの色が染まりました。
ヒナタノオトさんのオンラインストアでは
引き続き、作品を紹介いただいています。
どうぞよろしくお願いいたします。
○いと布歳時記「寒露」→☆
○ソラノノオト→☆
藍色のチェック
風のつめたさを感じる季節、木々の葉も色づいてきました。
巡る季節、日々の段取りや予定を考えてるとあわただしい気持ちになりますが
今、この季節も楽しみたいと思います。
綿麻の生地を織っています。
美しい藍色は和歌山県の二ワカヤマ工場の澤口さんに
染めてもらいました。→☆
展示や制作でお忙しい中、引き受けて下さり、感謝です。
染めて、天日干しして、4日間洗って干して、して下さったそうです。
色移りすることなくしっかりと染まっています。
色の深みがありながらもすっきりとした感じもする美しい色、
とてもうれしく使わせてもらいました。
藍色、栗のいが染めの色、茶綿でシンプルで
おおらかなチェックにしました。
肌寒くなってきました
藍の花が満開でとてもきれいです。
肌寒くなってきて、
ようやくストールが巻きたくなる季節となりました。
余談ですが、
ここ何年もショートカットから短めボブくらいで過ごしていましたが
コロナで長年お世話になっている京都の美容室になかなか行けなくて
髪がのびてしまいました。。。
夏にようやく行けましたが、せっかくのびたので、すこし長めに切ってもらったところ、
中途半端な長さの髪は制作の時にゆらゆらするのが気になり、
結局はうしろでくくって過ごしています。
そしたら、最近、首もとがやたら寒くて。。。
慣れてないからでしょうか。。。
お出かけはもちろん、家の中でもストールをくるくる巻いて
あたたかさを感じては、ほっこりとした気持ちになっています。
このストールは使いはじめて一年経ったものです。
巻きごこちをみるために
毎年、1.2枚は自分用にして使ってみています。
(たくさん持っているのでこのストールばかり巻いているわけではないのですが)
使いはじめの張り感も一年経ち、
馴染んできた感じです。
「そだてる」という言い方がありますが
巻いたり、手洗いしたり、お手入れしながら
あじわいある布にそだてていくことも楽しさがあります。
今日はストール巻いて街へ買い出しに行ってきたので
ついでに撮ってもらいました。
ヒナタノオトさんのオンラインストアで
秋色のストールや敷き物を紹介していただいています。
どうぞのぞいてみてください♪→☆
ヒナタノオトさんのサイト内で紹介いただいている記事です。→☆
オンラインストア「ソラノノオト」→☆
栗のイガ染め
栗のいが染めをしました。
今回染めたのは、麻糸と綿糸。
絹糸で染めるとしっかりと染まる栗のいがですが
やはり、麻や綿は染まりづらく、重ね染めしました。
おしげなく染められるのも、家の隣に栗の木があって
イガがたくさん手に入るおかげです。
ミョウバン媒染でこっくりとしたキャメル色に染まりました。
干して保存用にします。
栗ごはん♪
糸染めとおいしいごはんで秋の恵みを味わいました。
先週からヒナタノオトさんのオンラインストアで
秋色のストールや敷き物を紹介していただいています。
どうぞのぞいてみてください♪→☆
ヒナタノオトさんのサイト内で紹介いただいている記事です。→☆
オンラインストア「ソラノノオト」→☆