水草染め

日々・制作

同じ滋賀県内でガラス工房を営むglass imecaの神永さんは
琵琶湖の水草を灰にしてガラスに溶け込ませた作品を制作しています。
琵琶湖彩(びわこいろ)と名付けられた作品は
水辺を思い浮かべるようなとても美しい作品です。
(その他のガラス作品も制作されています。)

「水草で染めてみませんか」とお声がけいただきまして
水草を乾燥させた粉状のものを送ってくださいました。
どんな色が染まるんだろう♪と
ひとまず絹糸を染めてみたら染まったので
どんなものにしようかなと、他の制作の合間に試し織りをしつつ
ようやく糸が決まったので、先日染めました。

絹糸。
左が鉄媒染。
右がミョウバン媒染。
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麻糸。
左が鉄媒染。
右がミョウバン媒染。
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落ち着いたやわらかな色が染まりました。

 
煮出した染液です。
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染め後の水草。
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お送りいただいてから、時間が経ってしまい、ゆっくりの進みで申し訳ないですが
形にできるようにすすめていきたいと思います。

神永さんは全国あちらこちらで出展されていますので
お近くの方、どうぞ足をお運びください♪
出展スケジュールは神永さんのサイトでぜひご覧になってください。→